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SATについて 1

SATについて

SAT開発者SATヘルスカウンセリング技法開発者

宗像恒次博士筑波大学大学院教授 宗像恒次博士

プロフィール
1948年生まれ
東京大学大学院修了保健学博士(東京大学大学院医学系研究科)
筑波大学大学院人間総合科学研究科ヘルスカウンセリング学教授
ヘルスカウンセリング学会会長
日本精神保健社会学会会長
日本保健医療行動科学学会会長
ハーバード大学医学部医療文化センター国際委員

 

専門分野健康科学、ヘルスカウンセリング学、精神保健学
阪神大震災、ペルー人質対策などの被害者のメンタルケアを行う。
著書に『行動科学からみた健康と病気』『自己カウンセリングで成長する本』『ストレス解消学』『燃えつき症候群』『自ら愉しむ人間のすすめ』など。

主な著作>>

 

SAT技法の特徴

独自開発・SAT技法の特徴

 

SAT技法でカウンセリングを進めていくと、自分自身の過去の体験やトラウマ(過去の心の傷)によってつくられた心理パターンが今現在の考え方、物事の受け取り方に結びついていることに気づくことによって、本当の自分の気持ちがわかり、どうしたらよいか、自分で決められるようになります。

  • ストレス源の発見ができ、心のエネルギーを高めます。
  • 自分の心のパターンを知ることができます。
  • 行動を阻害している無自覚な心のエネルギー「裏の意思」に気づくことができるようになります。
  • 本人の本当の要求を満たすための行動の目標化、「見通し管理」ができるようになります。
  • 短期間で自己決定による行動変容が可能になります。
  • 自己成長を伴う自己カウンセリング能力が身につきます。
  • ストレス関連疾病の予防、心の健康増進と維持を進めることができます。
  • ストレスをプラスエネルギーに活用することができます。
  • ストレス耐性強化「免疫力を高める」ことができます。
  • 心の健康度のデータ化で、常に自分の心の状態を把握することができるようになります。
  • 心の正しい運転法「心を観て」「心を聴く」ことができるようになります。
  • ストレス解決、組織活性化、自律創造型社員・職員育成プログラムによる心のエネルギーを活かすヘルシーカンパニーの実現ができます。
  • グループカウンセリングによる、傷病休暇復職、職場組織、人事異動、職場配置換えなどへの支援ができます。

 

「自分にとって今何が問題なのか」「自分は何をすればよいのか」など、自分に必要なケアを自ら判断し、実行するセルフケアの力が育ってこそ心身の健康を維持し、イキイキとした行動変容が可能となります。 カウンセリングとは、結局は本人がどのように生きるか、どのように生活していくかを自分で決められるようサポートすることであり、決して知識や経験を押し付けるものではありません。本人がこれからの人生を自信をもって決定し、行動できるようサポートすることが、SAT技法(国内唯一)によるヘルスカウンセリングの役割です。

 

参考資料(クリックで拡大)

リンパ球変化のメカニズムSATによるリンパ球数の変化

 

日本人のための精神健康関連尺度の開発

 

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健康行動科学に基づくSAT技法のEHPとは?

健康行動科学に基づくSAT技法

これまで、日本におけるカウンセリング・心理療法では、フロイト、ロジャーズ、ユング派などが中心的役割をはたしていますが、概して問題解決まで長期間にわたり、かつ明確な解決を見出せないことがありました。 しかし、EHPでは、クライアントの抱く問題解決を短期間で行なう必要があるため、当センターでは、筑波大学大学院人間総合科学研究科ヘルスカウンセリング学教授、宗像恒次博士が開発されたSAT技法を用いています。

 

SAT技法とは

  • SAT=Structured Association Technique(構造化連想法)
  • 短期期間に問題解決のための気づきや行動変容、自己成長、自己決定を導き出す技法です。
  • 頭脳の中にある分析的な面とひらめきや連想、直感など、つまり非分析的な面を併用した技法でサポートするヘルスカウンセリング法です。
  • 構造化されている為、社員・職員研修やトレーニングに最適です。
    「キーワードさえ拾えば」勘や経験を踏まえたものでなく具体的かつ
    客観的に把握でき、スキルの一つ一つを評価してレベルアップがはかれます。
  • 心身に表れた症状を軽減するための治療を目的とするのではなく
    「人格成長」に主眼を置いています。

SAT遺伝的気質(DNA気質)とは

人間の心の働きというと、誰もがすぐに思い浮かべるのが「性格」という言葉ではないでしょうか。

「あの人は陽気な性格だ」「○○さんは性格がネクラだからね」といった文脈で使われる性格 という言葉です。

たしかに性格という言葉も、「心の働き」や「心のありよう」を示しており、「気質」とよく似た ニュアンスが込められています。実際、日常の会話でも、「性格」と「気質」は同じような意味 で用いられることが少なくありません。

 

しかし、この2つの言葉には決定的な違いがあります。 性格というのは生まれ持った心の傾向に加えて、環境など後天的な要因も影響したうえで のその人のものの見方や受け止め方を指しています。いってみれば、その人の人生の過程 で生じた、自分自身についてのさまざまなイメージが性格になるのです。 つまり、環境が変わると性格も変わります。

 

一方、気質という言葉にはそれより深く重いニュアンスが込められています。 気質は、性格とは違って、生育歴などには左右されない、生まれながらに備わった心のありようそのものを指しています。つまり気質とはその人の心の基盤となる意味を持っているのです。

見方を変えれば、その人の心の傾向を指し示すもっとも根源的な指標といえるでしょう。

 

性格との関連で言えば、気質という土台の上にさまざまな環境的な要因が重なって、 その人の性格が形成されていると考えればいいでしょう。

それは、「私たち人間の生き方は、持って生まれた遺伝子によって、あらかじめ方向 づけられている」ということです。もう少し正確にいうと、遺伝子の働きによってもたらされる 「DNA気質」によって、その人の生き方のベクトルが決定づけられているのです。

つまり気質は持って生まれた本性ですから、終生ついて回り、その人の考えや行動をコント ロールします。

気質は変えられず、変えようとしてもストレスは高まるだけ、自分の気質を素直に受け入れ ことが大切です。

そのDNA気質をあるべき方向にうまく活かすことができれば、その人は幸福な人生を送る ことができますが、逆に生来の気質とは異なる無理な生き方を続けていると、その人の人生 にはいつか破綻が訪れるのです。

 

自分のDNA気質を知ってもっとラクに生きることを心がける

・ラクになる対処法

a:循環DNA気質

気の合う人と話す機会が不可欠
b:愛情DNA気質

和や筋が通らないならこだわらない
c:自己完結DNA気質

回りの協力を得てことを進める
d:完全DNA気質

生真面目さは好きなことに限定する
e:慎重DNA気質

いやな思いがあるなら第三者に吐露する
f:冒険DNA気質

すぐに行動せず点検を怠らない

 

SAT気質コーチング

  • 遺伝子レベルの特徴
  • 態度・行動特性
  • 自己対処法
  • 付き合うポイント

 

気質コーチング法事例

1:Aさんの悩み

Aさんは(40代、男性)は、個人輸入代理店に勤務している。仕事は、顧客や輸入元からの変更や訂正が常であり、それに応じて臨機応変な対応が求められる職場である。
最近気になっているのは、部下のBさん(30代、男性)のことである。Bさんは、仕事熱心だが融通がきかないところがあり、急な対応が必要な時に仕事を頼むと、あからさまに機嫌が悪くなる。
会議等でも変更があると「この前決めたことなのにコロコロ変わる」と言って反発し、口もきかなくなってしまうことが多い。仕事の性質上、このようなことがたびたび起こることはやむを得ないことであり、むしろその変化への対応が勝負だと思っている。Bさんの今のような態度について、今後どのようにマネジメントしたらよいか困っている。

 

2:相談者Aさんの気質

自閉気質:利害や規範にとらわれないで、本音で関わろうとする傾向があり、自分の考えで押し進めてしまう。人との関わりの中で判断、決定するよりも、自分1人の世界で集中して思考する方が、良い考えが生まれると感じている。嘘をついたり、人をだましたり、自分だけが認められようとする行為はないが、独自性が保てないと情緒的に不安定になりやすいという気質傾向を持つ。

 

3:対応に困っている部下Bさんの気質

執着気質:心の落ちつきがあり、決められたことをキッチリとやりこなす注意力や粘り強さがある。反面、急激な変化への柔軟な対応が苦手で、筋が通らないと思うと反発する傾向がある。几帳面でルールを重視し、そのために視野が狭くなりやすいという面もあるが、上下関係が明確になり、一度信頼関係をつくると、義理堅さや愛情深さを発揮するという気質傾向を持つ。

 

4:上司Aさんが部下Bさんに期待しても良いこと、期待できないこと

執着気質:心の落ちつきがあり、決められたことをキッチリとやりこなす注意力や粘り強さがある。反面、急激な変化への柔軟な対応が苦手で、筋が通らないと思うと反発する傾向がある。几帳面でルールを重視し、そのために視野が狭くなりやすいという面もあるが、上下関係が明確になり、一度信頼関係をつくると、義理堅さや愛情深さを発揮するという気質傾向を持つ。

 

5:相談者Aさんの気づきと部下Bさんへの対応

粘着気質のBさんは、急な状況の変化への臨機応変な対応は苦手であるが、具体的に指示を出すことで対応してもらうことが重要であるとわかった。そのためには、日頃からBさんに対し面倒見の良さや義理堅さを示す付き合いが必要である。実は、自閉気質のAさんは、このようなことが苦手であった。
また、Aさんは、みんなで議論して決定したことでも、後から自分1人でじっくりと考えると、さらに良い方法を思いつくことがよくある。利害や規範にとらわれず、自由に発想したり、思考したりするところは良いことである。また、責任のある立場としても、常に最善の対策を考えて対応することが当然のことだと思っている。
しかし、そのような時に結論だけを指示してしまっていたことが、粘着気質のBさんにとってはとても筋の通らないことであり、ストレスとなっていたと気づいた。そのストレスがBさんの反発を生んでいたと理解できた。

 

これからは、考えが変わったときには変化のプロセスを部下に丁寧に説明し、Bさんの意見も聞きながら、粘り強く議論をし、了解を得るようにする。この際、Bさんの筋(こだわり)を良く聞き、理解した上で、Bさんの気持ちや思いに対応することを心がける。
さらに、上司部下関係において、粘着気質のBさんは思ったことを気軽に言えない面があるので、非言語的メッセージを観察し、不自然な反応を見逃さず、「どんな思いでもいいから伝えて欲しい」という言葉を常にかけ続けることを意識する。
そして何よりも、日頃からの信頼関係が重要であると気づいた。これからは、情緒の安定のために自分1人の世界で自由に思考したり発想したりする場面と、リーダーとして積極的に部下と関わる場面とを上手に切り替えていくことが必要だとわかった。
このように気質の特徴を理解することで、問題の構造が明確になり、部下のマネジメントにも見通しがもてた。

 

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健康行動科学に基づくメンタルヘルスSAT技法

 

SAT

健康行動科学とは、健康や病気をめぐる
人間行動の理解のために、心理学・社会学・生物学
といった諸科学を駆使し、人間行動を対象にして
健康の維持・増進を図る健康問題を扱う人、
共通の科学である。

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